日本のツノゼミとか。
こんにちは。お久しぶりです。
かなり昔に書いた下書きを再編集してみました。
久々にトビイロツノゼミを見つけ、また国産ツノゼミにハマってしまったのでそのお話。
では今回の主役。




これが恐らく普通のツノゼミ Butrragulus flavipes。たぶん……
7月以降に少し標高を上げて、フサザクラやカエデ類広葉樹を掬うと入るイメージがあります。アザミ等の下草に居るときも。
新潟でコブヤハズカミキリを狙って、ビシバシ下草を叩いた時もよく落ちました。

小さいのでルッキングで探すのは至難の業。

ヨモギに付いていたのを偶々見つけた時の写真。
狙って探せる気がしません。

ネットでツノゼミと検索すると真っ先に出てくるのは海外の派手な連中。
日本のシンプルな(地味な)ツノゼミ、凄く魅力的だと思うんですが中々注目されません🤔
どうも近似種が沢山居るようなんですが、まだまだ不勉強な虫屋の私はそこまで解らず。
昆虫の分類研究には憧れます。
次。


ツノゼミを採集した際に同所でライトラに飛来したもの。
後方へ角が伸びていて、ハコネマルツノゼミかなぁと思いきや、突起の少し生えた個体も飛んできて…

左の2種は別種なのか、同種なのか…
暫定ハコネマルツノゼミ Gargara doenitzi にします…
ライトラで採るとホストがわからないんですよね。


同じ場所で採れたツノゼミたちを比べるとこんな体格差。
大体5mmくらいです。うーむ…さっぱりわからん。
次。




トビイロツノゼミ Machaerotypus sibiricus
日本のツノゼミの最普通種。
低地で見られるツノゼミです。
低木や草本の枝部分に付いているイメージがあります。
この個体はヨモギに付いていました。
イヌビワやアラカシ、葛なんかにも。
成虫越冬するので、冬に出会える貴重な虫でもあります。
最普通種と呼ばれるけれども、ツノゼミ自体あんまり見られないし、探すと中々見つからない。
観察会ではレアキャラ扱いです。
お次はこちら。



ニトベツノゼミ Centrotus nitpbei
日本最大のツノゼミ。文句無しにデカい。ただただデカくてカッコいい。10mm程の大きさです。
食草はニシキギ属のマユミ。町中の植木でも見かけるので樹種を覚えるだけなら難しくありません。

ニトベツノゼミが枝に付いているのを見かけたときは、逃げられないか震えました。いい虫を手にしたときの震えは心臓に悪いです。

最初のツノゼミとの比較。
大きいは正義。
次。

マルツノゼミ近似種。
西表島で民家回りを飛び回っていた種。
塀に生えていた、コショウ科ヒハツモドキ(恐らく)に付いていました。
おまけ


ツノゼミに近い仲間の、ミミズク Ledra auditura。
こちらは♀個体です。
♀は♂より体が大きく、角も発達します。
この四角台紙が25×10なので20mm弱ぐらいの個体です。大きい😆
個人的な経験上ですが、ツノゼミ達よりよく見かけます。大きいし。
あんまり標高問わず、広葉樹林でライトラをやると結構飛んできます。


こちらは♂個体。後方に頭部の突起が伸びます。
色合いも少し変異が有るような、無いような。

比べると一目瞭然です。

羽化の様子。稀な場面に出会えました。
こんな場面に出会えることがフィールドワークの醍醐味ですね。


ライトラ中に地面に落ちると見つけにくいの何の。
web検索すると鳥のほうばっか出てきます。
「ミミズク 虫」って打たないと出てきません😞
認知度を上げたい‥‥
次。

ミミズクの小さい版、コミミズクLedropsis discolorです。
此奴は手すりについていました。出会い方がよくわからん…
ホシコミミズクとヒラタミミズクは未見です。早く出会いたい。
次。奇抜なアワフキムシの仲間。

テングアワフキ Philagra albinotata👺
見た目まんまの和名ですね。
少し標高のある山の、ハンノキやオオバアサガラ等広葉樹に沢山ついています。
最初はかなり憧れてたんですけどねぇ…滅茶苦茶採れるのでねぇ…


ツノゼミを探していると大きさが近い為か本当に紛らわしい。
数は多くとも、それでもカッコいいし、魅力的なのは変わりません。良いムシです。
最後はこちら。



タケウチトゲアワフキ Machaerota takeuchii。
いやぁ本当にカッコいい。
こんなのが日本に居るとは‥‥
造形といい、色合いといい、芸術品の様です。
私が虫好きになった要素が詰まってます。
またこの手の仲間が増えてきたら記事に追記しようかと。
誤同定ありましたら遠慮なくご指摘ください。
ではでは。
ゴミダマ・キノコムシ夜間採集
2021.6.29-30 夜
【本日のメインキャラ】

幸運なことにブナ帯で泊まる機会がありました。
梅雨真っ只中にしては、珍しく星が綺麗に見える良い天気の中、昼間に目を付けていた広葉樹の倒木(多分、ブナとカエデ)を見に行くことに。
ツキノワグマが出る場所なので熊鈴も忘れずに装備!
夜間採集らしく、オサムシを発見。
オサムシの亜種分類はさっぱりです。勉強しないと。
川を挟んで西東‥‥ゲニの形が違う‥‥等々
頭隠して尻隠さず。
この夜はかなりの数を確認できました。

ナガゴミムシの仲間も発見。ムサシナガ?
シズオサやキノカワゴミムシを摘まみながら、目的の倒木に到着。
ライトで朽木の表面を照らすと‥‥

お。

おお。
クワガタゴミムシダマシがうじゃうじゃいる!


少なくとも3-40匹は発見。

ここまで沸いているのを見たのは初めてです。

至るところにペタペタくっついてるクワガタゴミムシダマシ。


角があったりなかったり。
わらわらと沸くクワガタゴミダマの中に別の者もいました。




コブスジツノゴミムシダマシ。
クワガタゴミムシダマシより少し小柄で、角が斜め上方向に伸びます。

比較するとこんな感じ。
まんべんなく朽木を見ると、別のゴミダマも発見。


まずはちょこまかと動き回るこの方。

ヒメキマワリ。
水辺の倒木に多いイメージ。
採集中は、見た目が似ているカラカネヒメキマワリだと思い込んでいました。

ライトを向けるとすぐに走り出す。
ヒメキマワリを追っていると、またまた別のゴミダマを発見。

頭隠して(ry

ヒサゴゴミムシダマシ。
ツヤヒサゴかな?

私にとって、見つけられたら嬉しいゴミダマです。
なんといっても造形が良い。
お次はこちら。
この夜一番、個体数が多かったやつ。



カタボシエグリオオキノコムシ。
滅茶苦茶いる。クワガタゴミダマよりいる。



タイショウオオキノコやヒメオビオオキノコとはまた違った見た目。より艶々してる。


ペタペタ沢山。
0時に近づくにつれて、どんどん増えていきました。
逆にクワガタゴミダマは減少。
時間で住み分けているのかはわかりませんが、面白いですね。
他に見られたものは‥‥

エグリゴミムシダマシの仲間。

不明ゴミダマ。



デオキノコな方と、マルムネゴミダマ系+その他。
(追記:チビキノコゴミムシダマシ、ケシキスイの仲間)

モンキナガクチキ。

ホソヒゲナガキマワリとフジナガハムシダマシ(?)

雨上がりだった為か、コウガイビルさんも発見。

ナカジロサビカミキリ。

動き回るが為に撮れなかった、ヒゲナガヒメヒラタムシ。
ついでにマイマイカブリ、アカアシクワガタも採集できました。
こんだけゴミダマとキノコムシが出ていれば、大きい彼奴も見れるはず、と周囲を散策すると‥‥

いた!

オオキノコムシ。
狙い通り、サルノコシカケが生えるブナの立ち枯れに来ていました。
相変わらずのピーナッツ臭。
オオキノコムシを採集後、時間も時間なので探索終了。
ブナ帯の夜らしい、良いムシが沢山見られた夜でした。
では、また。
ハイキング、ついでにトウカイコルリ採集
こんにちは。
あけましておめでとうございます🎍
最近、研究作業や講義がかなり立て込んでいまして、バタバタとしていたら、いつの間にか前記事から2ヶ月以上経ってしまいました(汗)
疲れとストレスで三半規管がちょっとダメージを受けたぐらいです笑
そんな中でも、偶々日程に空きができたので、友人とハイキング(午前中だけ)に行って参りました。今回はその小話。
すっごい短いです。ご容赦を‥‥
2020.11.22
非常に多忙な中、友人がハイキングに連れていってくれる+採集させてくれる、とのことなので、お言葉に甘えました。
時間は貴重なので、早朝に集合・出発。

平地はまだギリギリ長袖2枚+αで耐えられるけど、ハイキングの場所は冷温帯。
家から遠くの山を見ると、山頂に雪が積もっているのが見えます。
去年の11月と比べると今年はかなり寒い。
防寒着をいつもよりしっかりと携えて、採集用のマスコット鉈も忘れずに持って出発します。
現地に10時頃到着。
雪は無いけど、寒い!!
ギリギリ氷点下いかないくらいだと思う。
スマホで地図を確認しながら、とりあえずの目標を決めます。一応ハイキングですから。
どうやら近くに丘があるようなので、そこを目指すことに。
GPSでトラッキングしながら、広葉樹林の道なき道を進みます。
えっちらおっちら登る途中、落ち葉に隠れた材をチェック。

夏に来たら色々居そうだ。

肝心のルリ材は‥‥
んー、見つからない。
産卵マークが無くとも、それらしき材をちょっと触っては進み、ちょっと触っては進みを繰り返す。
生き物好きの友人も、普通の感覚だと退屈であろうこの作業に付き合ってくれます。
目的地までの中腹ぐらい、一番傾斜のキツイ場所でやっと材が当たった‥‥


トウカイコルリクワガタ♂
同じ材から続けて♀も。
寒い中、この煌めきが見える瞬間は何度経験しても堪りません。
その後また一本、腕より細い材から1♂発見。

それにしても材が少ないです。
落ち葉に埋もれてしまったのか、場所が悪いのか、私が下手なのか‥‥‥
一応ボウズは回避したので、とりあえず目的地まで登ることにしました。
そんで一番上に到着、時刻は12時近く。
短い距離ながらも、ちょっとした達成感があります。
頂上で少し休憩した後、時間が押してる為直ぐに下山。風が強くなってきて、寒いし‥‥
来た道とはちょっと違うルートで車を停めた場所へ。
して、ハイキング&採集は終了!
15時頃、帰宅しました。
連れて行ってくれた友人に感謝申し上げます。
かなり短い時間で結果を出せるぐらいには、腕が上がったと思いたいところです。
では、また。
トウカイコルリクワガタの飼育 羽化編
お久しぶりです。
今回はトウカイコルリクワガタの飼育、羽化編になります。以前の記事(https://acer-geto.hatenadiary.jp/entry/2020/04/29/180204)の続きですね。
3月頃採集した成虫から採卵したものが先月羽化していました。

2020.09.20
そろそろかなぁと、産卵マークが確認できた材が入ったケースを覗いてみると、



やべ、自力ハッチしてる‥‥
ケースをひっくり返し、成虫を見落とさないように材をパキパキ割っていきます。



自宅で材採集😆


1♂5♀の凄い偏り😫
何頭か蛹で落ちてる個体もいました。
まぁ、材1本だし、私飼育下手だし、数はこんなもんでしょう。
幼虫の時割り出していれば、もう少し採れたかもしれません。
ブリード開始が4月中旬なので、成虫まで5ヶ月程。野外に比べると流石に短いですね。
飼育温度は20度~27度。
♂と♀を一緒にプリンカップへ入れましたが、交尾行動は無かったので性成熟はまだだと思います。
来春まで眠らせて、WF2を目指す予定です😆
ではまた。
遂に ライトトラップ を導入(ポータブル電源)
こんちは。
お久しぶりです。
今季は釣りばっかり行ってます。
一応、近場採集だったり、研究のついでに採集してたり‥‥と、ちまちま虫活はしてました。
このご時世なので色々気を付けながらやっております。
ブログ更新が滞ってたのはモチベーションがそんなに上がらなかったのと、大して成果が上がらず録な写真が撮れて無いだけです🤔
いよいよ6-7月になって、頑張るぞ!なんて思ってたらこの長雨で採集にあんまり行けてないのもあります。
天気予報がずーーーーーっと雨なんだもの。雨雲レーダーコロコロ変わるんだもの。
ま、御天道様に文句言ってもしょうがないので本題に移ります。
今回は、今季から導入したライトトラップの話。
発電機ではなく、最近流行りのポータブル電源を使用したものになります。
虫屋やってるとライトラは欲しくなるよね。

これです。
こんな辺鄙なブログを見てくださる方はtwitterのフォロワー虫屋さんぐらいなので説明はあんまり要らないとは思いますが、一応ライトトラップとは何ぞや、って話から。
ざっくり言うと虫の走光性を利用した採集方法。そんな性質を利用して虫を集めるって作戦です。
よく外灯に虫が群がってるのを、自前の灯りを用意してやっちゃうのがライトトラップ(灯火採集)。
ライトラをやるのに必要なものは以下のもの。
絶対必要なの。
・電源
・ライト(紫外域を出すものが望ましい)
あると便利なの。
・白幕(クワカブ狙いならいらない?)
・光源、幕を立て掛ける枠、脚。
これらを用意できれば、あとは森で照らすだけ。
光照らして待ってれば虫が来ます。
‥‥そこに虫がいれば来ます。たぶん。
地域によってはライトトラップが条例で禁止されてる所もあるので気をつけて。
そもそも人のいる所、迷惑のかかるところ(畑や水田近く等)でやるなって話ですけど‥‥
今季から私が導入したライトラの話に移ります。大体総額5諭吉さんくらい?になりました。
安く揃えようとするなら2諭吉ぐらいで揃えられるものもあります。その話はまた後で。
まず電源。

jackeryのポータブル電源400
100Wのライトを使いたかったのでその分大きめの容量。400Whあります(Whは1hで使うW数)。
予算の殆どがこいつ。
ライト。
100Wバラストレス水銀灯。
モノタロウやAmazonで購入できます。
ライトクリップ。
電球だけ持ってても意味ないので、クリップでくっ付けられるソケットも購入。
Amazonでライトクリップって検索すれば出てきます。
三脚。
ただのカメラ用三脚です。リサイクルショップを色々覗いて探しました。1つ300円~1000円くらい。3つ用意。
白幕。
本当は100均寒冷紗が欲しかったんですが、自作マスクに使えるっていう情報が出回ったらしくどこも売り切れ😢
仕方なく100均の半透明な防虫シートを購入。
使い勝手が微妙なので買い換える予定。
ツルツルしてるので撤収時に虫がひっかからなくて便利なんですが‥‥
んで完成形が最初にのせた画像です。

これ。

雨天時モード。
真ん中で一番光ってるのがバラストレス水銀灯です。
他の光は電池式のLEDライト。幕照らしと片付け用につけてます。
大体4時間弱点灯可能。
30WほどのHIDライトならもっと長くできるはず。
私は雑甲虫屋なのと、林内が主な使用場所になる予定なのでビーム型のHIDライトではなくバラストレス水銀灯にしました。
クワカブ狙うならビーム型のほうがいいみたいですね。
流石に発電機のライトラには負けますが、ガソリン入手や手入れが無い分、かなりお手軽にできます。ポータブル電源はキャンプにも使えますし😁
雨天時に傘を付けているのはバラストレス水銀灯と雨水の温度差で割れないようにする為です。あとバッテリー濡らして壊したくないので‥‥

知人の装備と組み合わせたりもしてます。
以下に何度か試運転して、飛来してきた虫をちょっとご紹介。

ヒゲコメツキ

カンショコガネ系

ジョウカイボン

ヒメオビオオキノコ

ゴミダマsp.

アメイロ(?)カミキリ




スズメガs
などなど。
本当は6月下旬から本格的にやりたかったのですがこの長雨‥‥
バッテリーを充電させたままなのは寿命にも影響するのでコンセントが届かない場所でのスマホ充電に活用してます。地味に便利。
あとポータブル電源があると台風→停電に対する安心感が凄い。
まぁ、近々予定はあるので頑張ります。
先ほどお話した2諭吉ライトラは、ポータブル電源を15000円ぐらいのものにして、30WのHIDライトやブラックLEDを使用するものです。ちょろっとやるぐらいならそっちのほうが良いかも。
また採集行ったら、成果を報告致します🙇
では。
トウカイコルリクワガタの飼育 産卵編
こんにちは。
今回は久しぶりの飼育話です。
色々と話を聞き、やってみようと思っていたplatycerusの飼育。
初めてトウカイコルリの飼育にチャレンジし、産卵までは漕ぎ着けたのでそのお話をば。
飼育に使用する個体はこちら。


基産地で採集した♂2頭♀3頭を使用しました。
越冬開けだから多分イケるっしょ、の感覚でとりあえずペアリング。
ケースに入れると直ぐにペアリング成功。


ちゃんと成熟してる模様。
一応ゼリーを舐めるみたいですが、後食が確認しづらいplatycerus系。
越冬が成熟?産卵?のスイッチなんじゃないかなぁ‥‥とか勝手に思ってます。
んで次は産卵木。
めっちゃ重要。
web上の情報や野外の様子を見るに、大分腐朽した材が必要っぽい。
今回はルリクワガタの産卵で失敗し、その後マットに埋めっぱなしだった市販の柔らかいクヌギ材を使用しました。


3~5ヶ月埋めてただけあって、とても柔らかくて軽くなってました。
水をもう一度吸わせて、陰干し、マットに半分ふんわり埋めて準備完了。
成虫を投入。


ペアリングしたままマットに潜っていきました。


バランスを崩して材から転げ落ちるペア。
あとは放置!
あ、飼育温度は春先なので常温(20度前後)です。
1週間後。

マット上で交尾してました。


昼行性のクワガタなので、昼間ケースを開けるとよくマット上に出てきているのを観察できます。

一応ゼリーは入れましたが、特に減ってませんでした。
あんまり交尾させて♀の体力が消耗してはいけないので、♂は取り出すことにします。
んで更に1週間後。
そろそろ産卵してるかな?と材をひっくり返してみると‥‥

採集ではお馴染みのこのマーク(・)!!!
産卵成功です!
野外と同じく土に面した部分で産卵していました。
産卵マークを増やすべく、材は全部埋めることに‥‥
それから1週間後。

様子見。

♀の1匹はもうあまり動かなくなっていました。
よく頑張った。
で、材のほうはというと‥‥



マークは更に増加。
♀が1匹元気でしたので、再セットしました。
platycerusの卵・幼虫は小さいため、割出しはしない予定です。マットに幼虫は出て来ないでしょうし。
このまま乾燥を防ぎつつ放置します。
なんとか成虫までもっていきたいところです。
何度か幼虫飼育をした感覚ですが、
トウカイコルリの幼虫飼育温度は羽化成虫の色艶を気にしなければ、25~7度ぐらいまでなら大丈夫だと思います。恐らく。たぶん。
ただ高温で飼育すると成虫が黒ずんだり、皺が多くなる‥‥気がします。
高温飼育での障害は、platycerus採集・飼育の偉大な先輩方(私が勝手にそう思ってるだけ)のブログ等にも同様のことが所感として書かれておりました。
産卵は材表面に行われるので、産卵数を伸ばしたいのならば材を割って入れればよかったかも…しれません。次回は割ってセットしようかなぁと思います。
ではでは。
楓の花掬い02
こんにちは。
平地では桜が満開になると同時に、楓の花も咲き始めました。

今回のお話はシーズン最初のイベント、楓の花掬いです。
ちょっとした空き時間に行った採集なので、短めになります。
2020.04.06
お昼頃、ちょっと時間が空いたので長竿担いでキャンパスをふらつくことに。

桜は見事に満開です。
まず一本目の楓へ。

んー‥‥あんまり咲いてない。
でも花はあるので、一応掬います。
長竿を伸ばしてガサガサと‥‥
網を手元に戻すとカミキリの姿発見。


ヒメクロトラカミキリ。
この採集における定番中の定番。
今年も確認できました。
他にも、

真ん中が離れているから、ムーアシロホシテントウかな‥‥?

木の下には材が沢山積まれていました。
夏に来たら面白そう。
暫く掬ったものの、ヒメクロトラしか入らず。掬う花も少ないので次の木がある場所へ。
ちょっと歩いて次の木へ到着。

微妙‥‥
まぁでも咲いていないこともない。
ガサガサすると、

キバネニセハムシハナカミキリ。
こいつも定番。
ここらへんでは最も優占している種だと思われます。
今年も見られたことに感謝感謝。

ナミテントウも入っていました。


クチブトゾウムシ?の仲間も。
楓の花に来ている訳ではなさそう。

ムネアカアワフキも発見。
こやつは♀だな。
♂は小楯板だけが赤くなります。
何回か掬うと虫が入らなくなったので終了。
最後に一番咲いている木へ向かおうとしましたが、やけに人の往来が多かっため断念。(木が道沿いにある)
密かに狙っていた、キャンパス産Glaphyra今年もは採れず‥‥
時間切れにて、本日の花掬いはこれで終了。
今年もいつもの奴らが見られたので満足かなぁって思ってます。
いつもの虫がいつも通りに見られることは大事ですから‥‥
ちょっと右手の治療があるため、暫く虫採りと釣りはお休みになりそうです。
ではでは。
ネブトとチビを。
こんにちは。お久しぶりです。
気温も上がってきて、やっとこさ甲虫のシーズンになりました!
今回は、釣りや採集で何時もお世話になっている方と隣県のSさんにご案内していただき、ネブトクワガタとチビクワガタの採集です。
現在私の居る場所は、この2種をあまり見ることができません‥‥
今回はシーズンインのウォームアップと2種の採集感覚を掴む修行になります😊
2020.03.21
朝6時頃いつもの場所にて集合します。
高速を使い隣県へGo!!
土曜日ですが時間帯と某ウイルスのせいか、高速が空いていました。
2時間ちょっとでSさんとの合流場所へ到着。
んでポイントへ。
ポイントは街中のちょっとした緑地。
周囲にいくつかある緑地の中で、特にネブトが濃い場所とのこと。
ワクワクしながら林の中へ。

普通の平地林。林床は湿っており、採集には良い条件。
フィールドに入って早々、目についた朽ち木をひっくり返すとカブトムシの幼虫。久しぶりに見ると滅茶苦茶大きく感じる‥‥
そっと戻して散策再開。

林床に埋まる赤枯れ材を掘り起こすと‥‥

おっ。
ネブトの幼虫が早速出現。
更に掘り掘り。

大きめな幼虫も出てきた!
更に掘るとボロボロ出てくる‥‥

これが多産地!と環境の違いを感じながら、大きめ幼虫を飼育用にちょいちょい回収。
必要分以外は元の位置へ埋め埋め。
開始5分ちょっとで第一目標を達成してしまった。
フラフラとSさんのほうへ向かうと、成虫が居たよ、と。
どんな材か見せていただいたところ、なんとまだ材に成虫がいる!


おぉぉ!ネブト♂だ!大歯だ!
しかも私の厚かましいハイエナ行為にも関わらず、譲ってくださると‥‥
ありがとうございます‥‥

カッコいい‥‥
成虫も見られたのでとりあえず車へ帰還。林内の滞在時間は20分(笑)。
多産地の濃い場所ってのは凄い。


変な時期ですが成虫2♂が見られたのはかなり嬉しい。
ネブトは討伐完了。
まだまだお昼前なので次の目標チビクワガタ採集へ向かいます。
車で1時間ほどの川沿いの林へ。

藪こぎしながらズンズン進みます。
小さい林なのですが、登り降りがあって凄く迷いやすい😖
方向音痴には最悪の場所を進みながら、適当な材を叩いていきます。
暫くするとSさんがどうやら発見した模様。


チビだ!
以前和歌山で見たマメクワガタより一回り大きい。(それでも小さいけど)
第二目標も見れてしまいました。
ただ、まだ時間はあるので自力で発見をしたい‥‥
林内散策再開!
‥‥見つからん!!!!
2時間ほど散策しましたが結局見つけられませんでした😭
Sさんは3匹+1幼虫を見つけた模様。
しかも、これも私にお土産として譲ってくださいました。色々本当にありがとうございます‥‥
林から脱出し、写真撮影time。

うん。ちっちゃくてもカッコいい。



一匹テネラル個体が混じっていました。
そういえば、藪こぎ中こんな虫が林床を飛んでいるのを発見。

恐らくムネアカテングベニボタル‥‥
ベニボタル系はさっぱりなので、断言は無理です。はい。
こんなのも発見。

コクワガタの産卵マーク。
平地の林だもんね。そりゃいるよね。
んでポイントから離れ、お昼に。
ちょっとクワガタのショップに寄り道後、
次の日も仕事がある(私はバイト)ということで早めにお開きとなりました。
チビクワガタは採集できませんでしたが、ネブトは討伐。お土産も。
久しぶりのウォームアップ採集は気持ち良いものとなりました。
同行させていただいたお二方には本当に感謝申し上げます🙇
帰宅後撮影写真。


頂いたネブト♂ 2ex
幼虫は沢山。



チビクワガタ 3ex

ベニボタル sp. 1ex
今回はここまで。
ではでは~
3色のルリクワガタ
こんばんは。
お久しぶりです。
最近非常に忙しい上にシーズンオフなので虫ネタが少ない毎日を送っております。
今回は標本。幼虫飼育のルリクワガタ♂3匹に、綺麗に3色出たのでそのお話。

じゃん。
金緑、青、青緑のカラーバリエーション。
ちょっと飼育温度を高めにしてしまったせいか、大きさと艶は野外品には劣ってしまいました‥‥
ただ同じ産地で3つのカラーをget😁
ルリ♂は♀同様にカラバリが出て面白いです。もっと緑の個体や金色が強い個体もいて、収集欲が掻き立てられます。

別角度から。



いつものアングル。
不思議なことに最後の金緑の個体、前脚が黄色でした🤔
テネラルで〆た訳でもないし、なんでだろう?
変な個体は同時羽化した♀にも。


前胸の形、右中脚、上翅が変な個体。

こちらが(別産地ですが)普通のやつ。
ルリ♀は前胸が頭に向けて締まるはずなんですが、変な個体は広いまま。
不思議だ。
ま、たぶん、幼虫をちょっと高温飼育したせいだと思ってます。
ではでは。
platycerusの割出し
こんばんは。
platycerusの材採集のシーズンが始まりました。
まぁ今回は材採の話ではないです‥‥。
今回は飼育しているplatycerusの割出し。幼虫から採集してきたものが半分ほど羽化してきましたのでそのお話をば。
割出すのは、ある産地のプリンカップ2つ。早めに全部成虫になったようなのでひっくり返しました。
一つめ。確か5匹幼虫入れたはず‥‥

じゃん。
ルリクワガタ。
小型の♂でした。
なーんか幼虫飼育すると黒ずむというか、ディンプルが出てしまって、野外品より艶が落ちるような。


でもカッコいいことには変わりません😁

長めの顎がルリクワガタの特徴。
ルリクワガタが2♂1♀。トウカイコルリが1♀でした。
一匹は落ちたみたいです。
んで次。これも5匹入れたような‥‥

トウカイコルリ♀。
ここの産地は紫がかる個体が多い印象。

ルリ♀も羽化。

若干黒いかなぁ?
んー‥‥‥‥ノーマルっぽい。
残念ながらブルー♀は出ず。
次は、と言いたいところですが、まさかの2匹だけ!
1匹は羽化不全で死亡‥‥
2匹は幼虫で溶けたみたい‥‥
マットを工夫して、安定化しないと。
プリンカップ2つと言いましたが、チビタッパーのものも羽化してたのでついでに割出。
これはまた別の産地。

おっ。
トウカイコルリ♀です。
こいつらは材の時と同じく、よく表面に蛹室を作ってます。タダルリは中で作るイメージ。


羽化直後もあって若干紫め。ここの♀は持ってなかったので嬉しい。

♂もいました。


んで終了。
チビタッパーは1♂1♀
確か3匹いれた気がする‥‥
採集したときに傷つけてしまったり、マットが合わなかったりと難しい‥‥
今、ルリの産卵セットを組んでいるのでうまくブリードできたらいろいろ試したいところ。越冬開けじゃないと生まない予感がありますけれども‥‥
飼育も採集も精進あるのみですね。
ではでは~。