ハラビロカマキリ
おはようございます。初、虫記事です。
寒くなってきて、甲虫達が活動しなくなる頃目立ち始めるカマキリの成虫。その中でも私が好きなカマキリがハラビロカマキリ。
特徴的な格好と、中くらいのサイズ感がしっくりきてカッコいい虫です。
11月の中旬、大学祭の開催がありました。ぽかぽか日和だった覚えがあります。
日曜日だったかな?ふらふらとサークルの展示室を抜けるとカマキリ発見
まだまだ元気そうにしてました。
別日に友人が発見した個体はこちら
ソメイヨシノに引っ付いています。
こうして葉っぱと比べるとそっくりな色合い。
日本には12種のカマキリが生息しています。 ハラビロカマキリはその中でもお気に入りの種。
関東でたまに見た気がしますが、それより北の方は数が少ないみたいですね。
ハラビロと言えば近年ニュースになったムネアカハラビロカマキリ。
中国産の竹箒に卵がくっついて移入してきたのでは?とのこと。(朝日新聞digital 「外来カマキリ、中国産竹ぼうきから侵入?在来種駆逐か」小堀龍之 2018,3,31)
静岡にも入ってきてるのかな?
私は基本的に甲虫屋なもんですから、今まであまり注目してなかったところです。今度からは視野を広げてみようかと。
因みに大学で見かけたやつはハラビロでした。
今分布していなくても、愛知県や神奈川県では発見されているので時間の問題かもしれませんね。
ではでは、またよろしくお願いします。
参考文献
「外来カマキリ、中国産竹ぼうきから侵入?在来種駆逐か」朝日新聞digital 小堀龍之 2018,3,31
「豊田市におけるハラビロカマキリとムネアカハラビロカマキリの分布動態と形態について」間野隆裕, 宇野総一
矢作川研究,(18), 41-48, 2014